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第302回麦っ子選句

 投稿者:こがめ  投稿日:2017年10月20日(金)22時45分25秒
  〇山鳩の嬬恋う声か秋の空

◎秋天や太平洋へと利根太る

〇秋天を突きあげて和す応援歌

〇茶屋街のお休み処杜鵑草
 
 

麦っこ 303 投句

 投稿者:太郎  投稿日:2017年10月20日(金)16時53分49秒
編集済
  身に沁むや雀の来ない二三日

山紅葉旧道湖へ沈みゆく

萎え足を這い上る蟻冬隣
 

第303回麦っこ投句

 投稿者:こがめ  投稿日:2017年10月20日(金)00時09分21秒
編集済
  身に入むや英世に送る母の文

秋麗や医師の沈黙異常なし

巻きずしの甘い干瓢運動会

 

303回投句

 投稿者:ジュピター  投稿日:2017年10月18日(水)15時55分5秒
   身に入むや巖の被る波しぶき

 諍いの後の沈黙零余子飯

 行く秋の川鵜の長き潜きかな
 

302選句

 投稿者:ジュピター  投稿日:2017年10月18日(水)15時48分9秒
    ◎木犀の香や夕暮れの立ち話
   日常のさりげない景を詩情豊かに詠みあげています。
  〇鳥渡る伊達と南部の藩境

  〇山鳩の嬬恋う声か秋の空
 

麦っこ 302 選句

 投稿者:太郎  投稿日:2017年10月18日(水)11時23分10秒
  「秋の空」
△秋天に間歇泉の湯気伸びる
 景は、その通りだと思うが、「秋天に」では散文である。「秋天や」とすることによって俳句になる。
○秋天を突きあげて和す応援歌
  応援席に陣取る一団が、挙って拳を突き上げ、声をそろえて歌う応援歌が秋空にこだましている。運動会とも何かの球技の秋季大会とも考えられるが、若い人たちの熱気が溢れるような光景である。

「達」
◎鳥渡る伊達と南部の藩境
  伊達と南部の藩境は、50余年にわたる紛争の結果、奥羽山脈の駒ケ岳から太平洋岸の唐丹湾までの約130kmに両領の境界を示す120余基の大塚、その間に多数の小塚が造られたという。平成12年に「南部領伊達領境塚」として国指定史跡となり、その一部が北上市立博物館みちのく民俗村の中に整備されていて目の当たりにすることができる。掲句は、藩境塚の傍らに立って見上げる空を北方から鳥が渡ってくるのだ。昔の人は、行き来のままならぬ自分たちに引き比べて、自由に空を飛ぶ鳥をうらやんだことだろう。藩境とは、先祖代々その地に住んだ現代人にもそんな物思いを誘うのだ。隅田川にかかる両国橋に立っても、利根川の橋の真ん中の県境を越えても、わたしはそのような心境になったことはないが…。
○胡麻豆腐口に重たき達磨の忌
  胡麻豆腐は好きだが、体調の悪いときには何となく食が進まない感じがする。「口に重たき」はそうした気分をうまく言い表している。達磨大師は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧である。永安(北魏)元年10月5日(西暦528年11月2日)に150歳で遷化したとされる。現代行われている暦の10月5日に達磨忌を修するのは妙な話と思うのだが、古人の忌はおおむねそんなものなのである。
 ともあれ、壁に向かって九年座禅をした逸話で有名な達磨大師の忌(陰暦10月5日 少林忌・初祖忌)を、歳時記では冬の部に入れている。

「雑詠」
△金木犀零れ父の忌近くになる
 「近くになる」?。「近くなる」か。
○木犀の香や夕暮れの立ち話
 文芸映画の1シーンのような雰囲気のある句。
 

302回選句

 投稿者:まり  投稿日:2017年10月18日(水)11時12分10秒
編集済
  〇秋天の誘い靴紐蝶結び
冷静に考えると当たり前なのですが、「蝶結び」に心を託したところが爽やか。

〇胡麻豆腐口に重たき達磨の忌
「達磨の忌」は正確には「達磨忌」とするべきと思いますが、胡麻豆腐が口に重たいというのは言いえて妙。
達磨忌は冬の季語となっておりましたが、ネット検索によると新暦で法要を行うところも多いようです。

◎脚六本揃って秋のガガンボ
ガガンボのあの脚・触れるだけで落ちてしまうあの脚の生きる上でのメリットは何なのかといつも思います。
このガガンボはしっかりと子孫を残せたのでしょうか。
目の付け所が面白いし、ガガンボとあえて4文字で止めたのも効果的だと思います。
句材は曇りのない目で「掘り起こす」ものですね。

〇月光やちぎり絵に貼る流れ雲
「流れ雲」が効いていますし、名詞で止めたのも効果的です。

◇茶屋街のお休み処杜鵑草
茶屋街を知らなくてお休み処とくっつきすぎと思ったのですが、
もしかしてとネットで調べまして、金沢の古い町並みのひとつと知りました。
私にはこういう読みミスはちょこちょこあります。
私の「麦・全国大会」初参加は平成9年金沢大会でしたので通っていたかもしれません。
今年の熱海は怪我で断念ですが、来年の九州大会には必ず参加します。
 

303回投句

 投稿者:まり  投稿日:2017年10月17日(火)23時20分15秒
  身に入むやリハビリ室の骨模型

沈黙の背なに看護師夜半の秋

病棟の秋色熱き紙タオル
 

選句

 投稿者:のはら  投稿日:2017年10月17日(火)18時49分6秒
    〇山鳩の嬬恋う声か秋の空
    デデッポウという山鳩の声を嬬恋うと捉えた作者の心情が伝わってきます。

  〇鳥渡る伊達と南部の藩境
    陸奥に思いを馳せた句。景が大きいですね。

  ◎艪音ゆく利根の川幅月天心
    情景が映像として鮮やかに浮かんできます。
    この句、お手本にします。
    
 

302回投句一覧

 投稿者:まり  投稿日:2017年10月15日(日)23時20分48秒
  「秋の空」
秋天や目印にする寺の塔
秋天や応援団の女子部員
山鳩の嬬恋う声か秋の空
秋天の誘い靴紐蝶結び
秋天に間歇泉の湯気伸びる
秋天に大道芸の剣キラリ
秋天や太平洋へと利根太る
秋天を突きあげて和す応援歌

「達」
達者だねと挨拶交わす体育の日
海女達の植うる花苗安房晩秋
達人のライバル名人茸採り
達筆で届く礼状秋日和
葛湯溶くかつて昭和の子供達
鳥渡る伊達と南部の藩境
色褪せた片目の達磨柿熟す
胡麻豆腐口に重たき達磨の忌

「雑詠」
松葉杖二拍子萩の径戻る
毒茸と聞いて会話の途切れけり
脚六本揃って秋のガガンボ
月光やちぎり絵に貼る流れ雲
茶屋街のお休み処杜鵑草
金木犀零れ父の忌近くになる
艪音ゆく利根の川幅月天心
木犀の香や夕暮れの立ち話


久々のたくさんのご参加・嬉しいです。
私も退院して5日目。あと1か月ぐらいは難儀しそうですが徐々に動き出しております。
 

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