|
|
念願だったオバマ米大統領との会談を果たしたアロヨ比大統領に批判が集まっている。
先月31日、ホワイトハウスで行われた初の比米首脳会談でオバマ大統領は、
軍政が続くミャンマーの人権問題や北朝鮮の核問題などのアジア情勢に触れ、
東南アジア諸国連合(ASEAN)における調整役としてのフィリピンの役割に期待感を示し、
アロヨ大統領もこれらの問題で米国と協力していくことで一致した。
大統領府は、ASEAN諸国の首脳で初めてオバマ大統領との会談を実現したアロヨ大統領の功績を自賛した。
しかしアロヨ大統領が帰国後、訪米に同行した議員らとニューヨークで総額2万ドルにも及ぶ高額な夕食を取っていた疑惑が浮上。
大統領府は公金は使われていないと反論したが、
国内ではアキノ元大統領が死去し喪に服していた期間だったこともあり、
批判は避けられるものではなかった。
オバマ大統領との会談に関しても、オバマ人気にあやかりたい意図が先走りしASEAN首脳で初の会談ということ以外に大きな成果はなかった、国内メディアの評価は手厳しい。
来年の任期切れを目前に、オバマ大統領との会談で低迷する支持率の起死回生を図ったアロヨ大統領だが、
逆に批判ばかりが目立つ結果となった。
1947年生まれ。2001年にエストラダ大統領が汚職疑惑で失脚したことで、副大統領から大統領に昇格。
04年の大統領選で再選するも不正選挙疑惑などのスキャンダルで支持率低迷に苦しめられる。
父親はディオスダド・マカパガル第9代大統領。
【世界日報 8月16日記事】
|
|